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★臨死体験研究読本★
臨死体験研究読本―脳内幻覚説を徹底検証』は、精神世界を論じながらも、具体性があるため、説得力があり、読み手にも理解しやすいものに仕上がっています。しかも、一向にテンションのおちない確信に満ちた筆致の迫力は全編に渡っており、かつてない熱気に満ちた力作です。◆これまでの外国の研究などの器用な整理やまとめをする日本の学者は多いでしょうが、本書は、独自の考察と分析によって外国の評価の高い研究を批判し、それらに対する自らの主張を明確にする、きわめてオリジナリティーの高い作品です。
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フィンドホーンへのいざない―誰もが癒される不思議な場所がある
評価:
寺山 心一翁
サンマーク出版
(1998-10)
◆『フィンドホーンへのいざない―誰もが癒される不思議な場所がある

読み始めるやいなや、フィンドホーンの世界に魅せられたかのように夢中になっ た。アイリーン・キャディの本は読んだことがあるが、『フィンドホーンの魔法 (サンマーク文庫)
』 など、フィンドホーンそのものについて詳しく書かれた本はまだ読んでいなかった。 先日、著者の寺山氏にお会いし、そのエネルギッシュで生き生きとした姿に感銘を受けたこともあり、ぜひ読みたいと思った。

フィンドホーンはイギリスのスコットランド北部の村。1962年、ピーター・キャ ディとその妻アイリーン、そして友人のドロシー・マクリーンが、フィンドホーン村 の外れ、海に面した荒地に一台のキャラバンカーとともに移り住んだ。その地でアイリーンは、「神」からのガイダンスを受け取り、ドロシーが自然の精霊と対話し、ピーターがそれを実行に移すことで、次々と信じられないことが起こり始めた。 そこに彼らは自分たちの食料を作るために菜園を作る。ドロシーの聞く精霊たちの声に従って野菜をつくり始めると、味もよく生き生きとした野菜が育ち、荒涼としたハリエニシダしか咲かない砂地に18キロのキャベツや、27キロのブロッコリー が取れるようになった。その噂は広がり、農業の専門家も訪れて、そこに土壌学的 には不可能なはずの奇跡が起こっていることを確認する。この巨大な野菜の収穫は数年で終わったが、フィンドホーンは有名になり、多くの人々が訪れ、やがてコミュニティーが作られるようになる。

寺山氏のこの本では、現在におけるフィンドホーンの姿が興味深く語られる。この地、このコミュニティーが持つ癒しの力。様々な国籍、文化、宗教の人々が訪れては去るコミュニティーの開かれた性格。そこでどのような活動が行われ、それがどのように人々を癒し、どのようにその人生を変えていくのか。エコビレッジなどの建設によりどのように環境問題に取り組んでいるか等々。日本人の体験者たちが、フィンドホーンでどのように変っていったが、実名によって語られることで、さらにその具体的な姿が伝わる。

ぜひ、フィンドホーンを訪れてみたい、そう思わせるような本だ。なぜ、そう感じるのか。おそらくきわめて霊的な波動の高いその地で、きわめて開かれた形で、そこに集う様々な人たちによって、様々な形で、本物の霊的な探求が行われ、全体が霊的な成長に向かっている場所、それがフィンドホーンからだだ。その強い霊的なエネ ルギーが、本から伝わってくるような気がする。

特定の瞑想や、特定のセラピー、あるいはいくつかの瞑想やセラピーを組み合わ せて提供するところは、多いであろう。しかし、宗教や民族を超えて「内なる神」を探求する人々が、自然との調和を求めながら共同生活をし、ダンスや歌、フラワーエッセンスなど、様々な分野でそれぞれの才能を生かしながら、癒しと成長を分かち合う、世界各地からの多くの訪問者が、短い滞在期間のうちにも人生が大きく 変化するような深い精神的な体験をする‥‥そういう共同体はまれなのではないか。

もちろんそこにはきれいごとばかりがある分けではないだろう。寺山氏は、フィ ンドホーンがこれまでに何度も運営上の危機に見舞われたことを報告している。96年に経営コンサルタント会社がフィンドホーンを調査したところ、メンバーの多くが精神的に行き詰って、仕事に愛や喜びを感じていないという深刻な状態にあることが分かったという。そこで、新しいマネージメント・チームが結成されて、大きな改革に乗り出したという。 おそらくその内部に乗り越えるべき様々な問題があるにせよ、その地に噴出しているエネルギーは、それらを飲み込み浄化して前進していくだけの力をもっているように感じる。しかもそれは、特定の宗教や伝統や民族に限定されない、純粋でかつ強い放射力をもつエネルギーだ。 それこそ、フィンドホーンに強くいざなわれるような思いにさせる本だった。

JUGEMテーマ:精神世界の本
ニューエイジ21:22comments(0)trackbacks(0)
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魂との対話―宇宙のしくみ 人生のしくみ
評価:
ゲーリー ズーカフ
サンマーク出版
(2003-03)
◆『魂との対話―宇宙のしくみ 人生のしくみ

最初は、それほど興味をもてなかったが、次第に強く引かれるものを感じるよう になった。独特の、不思議な読後感があって、しかもその基本的なメッセージには共感し、胸にずしりと来た。「全米で300万部を超えたロング・ベストセラー」というのも、今は分からないでもない。それにしてもアメリカ人のおよそ100人に1人が 読んだとは!!

宇宙が語りかけてくる声が聞こえるようになり、それを紹介しているという。そ してその主張の根拠は一切説明していない。しかし基本的な主張としては、深くその通りだと感じる。霊的な成長やカルマについては、スピリチャリズムやニューエ イジ系の主張と重なる部分が多い。ただ、独特だが明快な言葉遣いの表現や、非常にシンプルで分かりやすいメッセージに力強さがあって、不思議な感じは、そんなところからも来ているのだろうか。

「私たちの魂は永遠であり、それが私たちの本質である」が、見えるものしか信じない「五感型人間」には、それが分からない。私たちは今、五感型人間から、直感を有効に活用する「多感覚型人間」へと霊的に成長し、進化しつつあるという。

「魂は存在する。そしてそれは、始まりもなければ終わりもなく、つねに調和に向かって流れている。パーソナリティーは、魂が物理的な世界のなかで活躍するためにもちいるエネルギー装置である。」

パーソナリティー(個々の人生を生きる自己)は、その魂が体験する無数の人生のうちのひとつであるという。魂は、時間の外側に存在している。魂の視野は広大で、その知覚はパーソナリティーのもつ限界を超越している。

「パーソナリティーが魂から独立して活動することはない。そしてパーソナリティーは、それ自身が魂に近づけば近づくほど癒されることになる。」

また、魂はそれ自体、時間による制限を受けないから、魂の観点からすれば、それが体験する人生は、すべて同時に存在するという。そして、ひとつの人生が終わると魂は、それ自身の本質である不滅で時間のない状態に戻っていくという。

時間の制限を受けない非物理的な魂と、物理的な世界で個々の人生を生きるパーソナリティーとの関係の捉え方は、私には新鮮で、しかも確かにそうかもしれないと思わせる明快さがある。

さらに「私たちは新のパワーに向けた旅の途中にいる。真のパワーで満たされることは、進化のプロセスのゴールであり、私たちが存在していることの目的である」、「私たち人類はいま、外側のパワーを追求する種から、真のパワーを追求する種へと進化しつつある」と言われる。

真のパワーと外側のパワーという表現も独特で、パワーという言葉は一見誤解を招くかに見えるが、文脈を追えばその意味するところは一目瞭然だ。 教育、社会的地位、名声、人を支配したり利用したりしようとする力、そして魅力的な肉体や財産などの様々な所有物、それら私たちが失うことを恐れる一切のものは、外側のパワーのシンボルである。外側のパワーには、怒りや敵意、恨みなど の衝動が付着する。

パーソナリティーは、愛や明晰さ、理解、思いやりなどに自身を同調させることで真のパワーを獲得し、否定的な衝動は消失する。パーソナリティーは、このように意識的な決断を行うたびに一歩一歩、真のパワーを獲得していくのである。

パーソナリティーは、われわれが「自我」と言っているものにだいたい対応しているようだ。多くは物理的世界での外的なパワーの獲得に執着し、外的なパワーへの依存症に陥っている。 パーソナリティーは、そうした執着から自由になればなるほど、魂に近づく。魂は、いわば「悟りの意識」のようなものであるが、個別的なあり方を保ち、様々な パーソナリティーとして物理的な世界に現われる輪廻の主体である。

「もしもパーソナリティーが、それ自身の魂のエネルギーに充分に奉仕できるよ うになったとしたら、そのときこそが、パーソナリティーにとって、真のパワーで満たされるときである。そして、そうなることこそが、私たちがかかわっている進化のプロセスのゴールであり、そこに行き着くことこそが、私たちがいまここに存在している理由である。」

この本を読む人のあり方いかんで、その明快な言葉のひとつひとつが、魂に強く働きかけて、「真のパワー」への道を歩もうと、思いを新たにする、そんな本だと思う。

JUGEMテーマ:精神世界の本
ニューエイジ19:59comments(0)trackbacks(0)
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フィンドホーンの花
評価:
アイリーン キャディ
日本教文社
フィンドホーンの花

フィンドホーンが「ニューエイジ」の拠点として世界的な注目を集めていく経緯を、その中心人物アイリーン・キャディの視点から詳しく読める。

何よりもすでに結婚し5人の子供までもって平凡に暮らしていたアイリーンが、ピーター・キャディと出会い、家族捨ててまでフィンドホーン共同体の実現に突き進んでいく過程に「神」の意志と計画があまりにも明確だ。(その「神」を一神教的な唯一の神とは思はないが)

二人の人生の軌跡から鮮やかに「高次の存在」からの働きかけと意志とが浮かび上がる。フィンドホーンという不毛の砂地に信じられないような奇跡が次々と実現していくまぎれもない事実に「神」の意図があったとしか説明のしようがない。

同時にフィンドホーンに共同体の基礎が出来上がったあとの、ピーターとの確執が赤裸々に誠実に書き記されているのも魅力だ。その過程で、以前に神やピーターに依存し、ある意味で「神」の意図実現の道具でしかないと思っていたアイリーンが、無条件の愛の実現に向かって成長して後半も読み応え充分。

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ニューエイジ00:34comments(0)trackbacks(0)
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フィンドホーンの魔法 (サンマーク文庫)
評価:
ポール ホーケン
サンマーク出版
フィンドホーンの魔法 (サンマーク文庫)

フィンドホーンは、スコットランド北端にあるスピリチュアルなコミュニティである。1962年にアイリーン&ピーター・キャディ夫妻と友人のドロシー・マクリーンとが勤めていたホテルを解雇されて、フィンドホーンの海に面した荒地にトレーラーハウスを置いて住み始めたのが最初だという。

ポール・キャディ、アイリーン・キャディ、ドロシー・マクリーンがどのようにして出会い、フィンドホーンに導かれていったかが、小説的な手法を織り交ぜて記され、興味深い。アイリーンが受け取ったガイダンスによれば、そこはやがて人間性と美と霊的な一体感を拡大し、「愛を通じて統合した完全な共同体」、「光の町」が形成される場所なのだった。

そのガイダンスは、その地・フィンドホーンに確実に実現しつつある。おそらくこの世界には、様々なレベルでのスピリチュアルな存在からの働きかけがあるのだ。フィンドホーンの菜園にとって、ドロシー・マクリーンがディーバ(ヒンズー語で「光の生命」)たちから受けたガイダンスの役割は非常に大きかった。それは、ある特定のエンドウ豆やトマトの精霊であるかに見えたが、むしろ地上のあらゆる植物界を計画したり、形を作ったり、創造したりしている精霊であるという。これもまた「あるレベルの存在」のひとつだろう。

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ニューエイジ00:29comments(0)trackbacks(0)
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ミュータント・メッセージ (角川文庫)
評価:
マルロ モーガン
角川書店
(1999-04)
いろいろな本にこの本のなかのいくつかのエピソードが紹介されていたが、それらの引用を読んだだけでは、けしてわからないだろう価値が、この本にはあった。 

「真実の人」族と呼ばれるオーストラリアのアボリジニ。彼らの英知は、近代文明を知らず、自然の中に生るがゆえに失わずにすんだ知恵というような生易しいものではなかった。  

どんな文明な中にもブッダやイエスの高みに達するひ人々はごく少数ならいるのだろう。しかし「真実の人」族は、部族全体の文化として、部族の生き方として、かくも高度な英知を体現していたのだ。その驚き。もしかしたら縄文人も、あるいは先土器時代の人々も、同じような英知をもって生ていたのか。だとしたら近代文明とはなんだったのか。



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ニューエイジ17:25comments(0)trackbacks(0)